
リシア:「はい。という訳で、新たに仲間が増えたよ~♪」
セリシア:「
はぁ…?」
アリシア:「
皆が…揃うの…久しぶり…過ぎるけど…。また…唐突…だね…。」
ユリシア:「まぁ…リシアが唐突なのはいつもの事でしょ…。」
フェリシア:「うふふ♪確かにそうですわね。それで?彼女がこれから私達の仲間に加わる子なのですね。」
リシア:「うんうん~。エリシアだよ~。自己紹介してあげて~。」
エリシア:「うむ!妾は、エリシア=ミルディ=ヴェルスーン!皆の者!これからよろしくしてやるのじゃ!」
ユリシア:「『やるのじゃ!』って…。…なんで上から目線な訳…?」
セリシア:「そもそも、この子。随分前に実装したソウルリーパーじゃない。」
アリシア:「
どうして…今まで…出てこなかった…の?」
エリシア:「うむ!それには海より深い理由があるのじゃ!」
フェリシア:「理由…ですの?」
エリシア:「そうなのじゃ!何でも妾には、
「キャラシミュサンニイショウガジッソウサレナイ」という
呪いがかかっておったそうなのじゃ!」
セリシア:「……。」
アリシア:「……。」
ユリシア:「……。」
フェリシア:「…あらあら…。」
エリシア:「そこで、リシアが痺れを切らしての?
「キャラデリシタRKトオナジイショウニシテオコウ」という
魔法を妾にかけてくれ、あい登場となったわけなのじゃ!」
セリシア:「……。…姉さん。」
ユリシア:「アンタ、それ…。騙してない…?(ヒソヒソ)」
リシア:「し、仕方ないじゃん~…。そろそろ登場させてあげないと可哀想だったし…。(ヒソヒソ)」
アリシア:「
ん…。まぁ…色んな事情が…あったにせよ…。仲間…が…増えるのは…良い事…だよね…。」
フェリシア:「そうですわね♪ますます賑やかになるのは、歓迎すべきことです。これから宜しくお願いしますわ♪」
エリシア:「うむ!何じゃ、其方。
とても腹黒い性格と有名じゃのに、話が分かるではないか!」
ユリシア:「
ぶふっ!?!」
アリシア:「
あ……。」
リシア:「ちょっ!?エリシア~!!?」
セリシア:「……あー…。」
フェリシア:「………。うふふふふ♪エリシアちゃん?」
エリシア:「うむ!何じゃ?」
フェリシア:「ちょっと、向こうでお話をしましょうか♪(ゴゴゴ」
エリシア:「う、うむ…?は、話なら…今…ここで、し、しておるではないか?」
フェリシア:「いぃえぇ~♪私がどういう性格なのか
二人っきりでゆっっっっっくりとお話する必要があるようですから♪(ゴゴゴゴゴ」
エリシア:「
ぴ、ぴぃっっ!?!?」
フェリシア:「ではリシア?ちょっと、この子。お借りいたしますわね♪」
リシア:「…あ、はい…。あの~…手加減して、あげてね~…?」
フェリシア:「ええ、もちろん♪さ、エリシアちゃん?参りましょう♪(ズルズル)」
エリシア:「あ、ちょ!は、離してたもれ!り、リシア!助けて!助けてなのじゃ!あ!あ~~~~ぁぁぁ…(ズルズル)」

ユリシア:「ま…。最初の上から目線にちょっとイラつきはしたけど…。」
リシア:「た、多分戻って来た時は…泣いてると思うから…仲良くしてあげてね~…。」
セリシア:「何も知らないってのは、怖いわねぇ…。」
アリシア:「
ボクは…仲良く…出来ると思う…よ?」
ユリシア:「アリシアが仲良くできるんなら、大丈夫っしょ…。アタシ達はいつも通りにすればいいんじゃない?」
リシア:「だね~。」

フェリシア:「お待たせいたしました♪」
リシア:「あ、うん…。お帰り~。」
セリシア:「お帰り。」
アリシア:「
あれ?エリシア…ちゃんは…?」
ユリシア:「後ろでちぃちゃくなってるわよ…。」
エリシア:「
う…ううぅ…こ、怖かったのじゃ…。殺されると思ったのじゃぁ…。」
リシア:「ま、まぁ。何はともあれ。これから宜しくね~♪」
セリシア:「よろしくね、エリシア。」
アリシア:「
一緒に…色々…お話…しようね…。」
ユリシア:「…ふん。ったく…。いつまでも泣いてんじゃないっての。ほら、いい加減涙拭きなさい。」
エリシア:「……ぐすぐす…。う、うむ!よろしくなのじゃ!」
フェリシア:「うふふ♪万事上手くいって何よりですわね♪」
セリシア:「……。そうね…(棒読み)。ただ、貴女はもっと手加減しなさい?トラウマになってるわよ、多分。」
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